以前より民泊施設の需要増によるご依頼が増えていることを紹介しておりましたが、今回は民泊施設にてキーレックスを新規設置した事例をご紹介します。
古くなった中古戸建住宅を購入したり、親族の方が住まなくなった物件を民泊施設にリニューアルするようなパターンも増えているようです。
そのような古い住宅の場合は、玄関が「引き戸」になっていることが多く、シェアスペース向けのリモートロックなどの電子錠は設置出来ない場合がほとんどです。
今回の事例では、引き戸対応のキーレックスを設置し、お客様へ暗証番号をお知らせして入室してもらう、という施主様の運用イメージを元に機器を設置いたしました。
当店は長沢製作所の認定を受けた「KSS特約店」です。
キーレックスの設置についても、お気軽にお問い合わせください。
お客様のご要望
お客様に設置場所や運用状況、ご要望をお伺いしたところ、上記のような話をお聞きすることができました。
キーホームサービス アオキからのご提案
お客様のご要望を受け、当店からはこのような提案を行いました。
引き戸に設置出来る番号式のカギは選択肢が少ない
引き戸は扉の動き上、鎌状のカンヌキなどの構造になっていないと施錠することが出来ません。
押し引きして開く開き戸に使われるようなブロック状のカンヌキでは、そのまま枠側から抜けてしまい、施錠出来ない為です。
このような引戸に使える構造になっている電子錠や機械式番号錠は、残念ながらほとんど選択肢がありません。
配線工事を行うような規模の製品構成まで予算がある場合は、電磁錠システムを選択肢に加えることが出来ます。
設置する扉の寸法・構造上、さらに選択肢が少なくなる
今回の事例では、カギを設置する戸先部分の構造(框)が非常に細く、元々選択肢が少ない引戸対応の製品から更に絞ってご提案することになりました。
最終的に、お客様には「ロックマンジャパン LC-903」か「長沢製作所 キーレックス3100シリーズ」のどちらかでしか設置が難しいことをご説明し、キーレックスをお選びいただきました。
扉の構造などを検証し、お客様に最適なご提案を行います。
引き戸へ電子錠などを設置したい場合もお気軽にお問い合わせください。
キーレックス3100シリーズであれば自動施錠対応で番号変更も容易
キーレックス3100の引き戸用品番は自動施錠機能を搭載しています。
扉をきちんと締め切ることで、自動的にカンヌキが飛び出し、施錠されます。
半自動ドア(手で開けたあと、扉を離すと自動で閉まっていくドア)に設置した場合も、扉が閉まるスピードや力加減を調整することで、カギの締め忘れが無くなります。
番号変更も、管理用のカギをつかうことで、分解することなく変更可能です。
定期的に暗証番号を変更したいような場所でも安心して導入可能です。
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