





今回は賃貸マンションの専有部玄関に面付補助錠タイプの電子錠を設置した事例をご紹介します!
(物件オーナー様から設置許可あり)
ご入居にあたり、シリンダー交換と合わせ、自動施錠が出来る電子錠の設置をご相談いただきました。
いくつかご要望にマッチする電子錠をご提案させていただき、その中から「EPIC ZEUS 13D」をお選びになりました。
リモコン機能のオプションも組み込んだ為、玄関ドアまで行かずに室内から解錠が可能です。
新たにお引越しされた際は、シリンダー交換を行うと安心です。
賃貸物件のオーナー様の場合も、中古在庫シリンダーと新たに空室になった部屋のシリンダーを入れ替える、いわゆる「ローテーション」対応は非常に危険です。
当店では、入居者が変わる場合は、必ず新品のシリンダーに交換することをお勧めしています。(ローテーション作業のお問合せについては基本的にお断りしております)
今回のように追加で電子錠を設置することは、物件の価値向上にも繋がります。
物件エントランスへオートロックシステムの設置が難しい場合も、各部屋に電子錠を設置することで入居者の利便性は向上します。
デジタルロックの設置についてご検討の際は、是非お気軽にお問い合わせください。
お客様のご要望
お客様に設置場所や運用状況、ご要望をお伺いしたところ、上記のような話をお聞きすることができました。
キーホームサービス アオキからのご提案
お客様のご要望を受け、当店からはこのような提案を行いました。
シリンダー交換も承ります

今回は、電子錠の設置に合わせて元々ついている主錠のシリンダー交換についてもご依頼いただきました。
物件にオートロックがある場合なども、複数本持ちにならないように物件に合わせたシリンダーをご用意することが可能です。(別注品になりますので、納期が必要になります)
お客様の環境や状況に合わせたご提案を心がけております。
多くの電子錠は自動施錠機能を搭載しています

これまでの事例や、電子錠の設置紹介ページなどでもご案内したことがあるように、多くの電子錠は自動施錠機能を搭載しています。(オプション部品が必要な場合もあります)
ただ、自動施錠の動作方法には大きく2パターンあるので、どちらがお客様のイメージや、ご利用者の状況にマッチしているかを把握しておく必要があります。
「ドアの施解錠を何らかのセンサーで感知してから自動的に施錠するタイプ」と、「電気的な解錠操作から一定秒数後に施錠動作が行われるタイプ」の2パターンです。
後者の場合は、扉が開いていてもカンヌキが飛び出すので、状況によっては正常に施錠出来ない場合があります。
利用者が全員そのようなリスクを把握できるような場所では心配ありませんが、高齢者や小さなお子様、不特定多数の方が利用するような場所では注意が必要です。
今回の事例で設置した商品は、室内ユニットの枠側にあるトリガーが押し込まれることで扉が閉まったことを検知するタイプなので、扉が開いたままカンヌキが出る心配はありません。(扉の建付けが狂っていないことが前提です)
リモコン機能に対応している製品をご提案します

今回選定した商品は、オプションのリモコン受信機を組み込むことで、リモコンによる施解錠操作にも対応することが可能です。
環境によっては10メートル以上離れた場所からでも信号を送ることができますので、2階のリビングから1階玄関のカギを開けるようなことも可能です。
有線接続のスイッチを配線するのが難しい場合にも、電波さえ届けば対応可能で、利便性が向上します。
小中学生のお子様の帰宅時にリビングから解錠してあげる、ホームヘルパーさんが来訪した際に離れた場所から招き入れる、事務所への来客時に執務室から解錠する、など利用シーンは様々考えられます。
電子錠を更に便利に使いたい、というご要望もご遠慮なくお申し付けください。
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