



今回は無人店舗を運営されるテナント入口に「リモートロック」のサービスに対応した電子錠を設置した事例をご紹介します!
ご相談いただいたドアは、大きなガラスが入ったサッシドアで、リモートロック9jや500iなどの標準的な機種は設置が難しい寸法でした。
そこで狭框ドア向けの「WEST E06s」の設置をご提案させていただきました。
また、簡単な庇しかないような場所のため、防水カバーの設置がご希望ということでしたが、そのままでは固定が難しい状態たったので、固定用のプレートを作成して工事に臨みました。
通常では電子錠や電気錠の設置が難しいようなドアであってもお気軽にお問い合わせください。
お客様のご要望
お客様に設置場所や運用状況、ご要望をお伺いしたところ、上記のような話をお聞きすることができました。
キーホームサービス アオキからのご提案
お客様のご要望を受け、当店からはこのような提案を行いました。
狭框ドアなので、標準的なリモートロック製品の設置は難しい

今回のドアは「狭框ドア」といって、ガラスの周りが細く電子錠を設置するスペースの確保が難しい構造のドアでした。
ご相談の当初は標準的なリモートロック製品の「9j」や「500i」などの製品をご希望いただいていましたが、それらを設置するにはスペースが足りません。
そこで、引き戸を含めて細い設置スペースに取り付けることが出来る「WEST E06s」をご提案しました。
置き換えタイプの9jと違い、穴加工を行って設置をするタイプですので、原状回復が必要な場合などには使えませんが、今回は加工OKということで、ご提案することが出来ました。
防水カバーの固定箇所がガラスにかかる為、工夫が必要

該当のドアには簡易な庇しかない為、施主様は専用の防水カバーも併せて設置することをご希望されていました。
ただ、この防水カバーは、ドアに穴を3ヶ所あけてネジで固定する設計になっています。
設計通りの設置方法では、ガラス部分に掛かってしまう為、きちんと固定することが出来ません。
その為、固定用のネジ受けを組み込んだプレートを独自に設計し、施工に臨みました。
防水カバーのバネ機構に負けることもなく、きちんと固定することが出来ました。
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