



今回は、集合住宅施設内のシェアスペースに「リモートロック9j」を設置した事例をご紹介します!
リモートロック9jは、「電動サムターンタイプ」と言って既存の錠前を活用し、ツマミ(サムターン)を電池稼働のモーターユニットに置き換えて設置するタイプの電子錠です。
電動サムターンタイプは基本的に穴あけ加工など不要で設置ができますので、将来的に原状復帰が必要な場合でも安心して設置することが出来ます。
ただし、今回の事例ではメーカー純正の「防水カバー」も設置することがご依頼に含まれていました。
本来はドアに穴を開けてねじ止めする方法で設置するように設計されている防水カバーを「穴あけNG」という条件に対応できるように、特製の固定プレートを用意して施工に臨みました。
無加工と防水カバーを含めた設置を両立し、施主様にも大変喜んでいただく事ができました。
お客様のご要望
お客様に設置場所や運用状況、ご要望をお伺いしたところ、上記のような話をお聞きすることができました。
キーホームサービスからのご提案
お客様のご要望を受け、当店からはこのような提案を行いました。
リモートロック9jの取付も対応可能です

当店は構造計画研究所のリモートロックシリーズ 工事サポート店に登録しています。
9jの旧型「8j」の頃から施工実績がございますので、安心してご相談ください。
無加工設置に対応していない錠前から対応錠前に変更工事を行った上で、9jを取り付けることも可能です。
リモートロックシリーズの設置をご検討のお客様はお気軽にお問い合わせください。
穴あけ加工なしで防水カバーを設置できるように特製プレートを作成します

メーカー純正の防水カバーは、バネで跳ね上げが出来る構造上、基部をネジでドアに固定して設置する仕様になっています。
今回の事例では、「穴加工なしでの設置が条件」ということもありましたので、ドアに留めるのではなく、特別に当店で作成した固定プレートにネジ止めが出来るようにして対応しました。
また、シリンダーを残して設置ができるようにする「アウタープレート」も併せて使うことになっていましたので、それぞれが無理なく組付け出来るように設計するように心掛けました。
特殊な設置が必要な場合も、可能な限りお客様のご意向に沿えるように様々な検討を重ねて対応いたします。
コメント