


今回は戸建住宅にて、お客様にてDIYで電子錠を設置された後、正常に動作をしなかったということで、正しくお使いいただけるように当店でサポートを行った事例をご紹介します。
最近はメーカー直販サイトなども整備されてきており、DIYでの設置が可能な一部の商品については、比較的簡単に手に入るようになってきました。
しかしながら、取付可否などの確認を間違うと、今回のようにせっかく高額な電子錠商品を購入して設置したにも関わらず、きちんと動作をしないというようなトラブルが起こります。
当店へは、「DIYで美和ロックDTRSⅢを設置したが動かない」という内容でお問合せを頂戴し、設置状況などを確認させていただきました。
結果として、DTRSⅢをはじめとする電動サムターンタイプの電子錠が対応していない「45度だけツマミを回すと、防犯機能が使える錠前」(ガードアーム錠)へ取り付けていたことがわかり、ほぼ無加工で対応錠前に変更する方法をご提案しました。
最終的に、対応錠前への変更や機器の再設定などを行い、正しく動作する状態になりましたので、お客様には大変喜んでいただきました。
ネット情報などでDIYでも設置が出来ると思っていたのに、いざ作業をすると本当はそのままでは取付が出来ないようなこともあります。
そのようなトラブルでお困りの際も、お気軽にお問い合わせください。
お客様のご要望
お客様に設置場所や運用状況、ご要望をお伺いしたところ、上記のような話をお聞きすることができました。
キーホームサービスからのご提案
お客様のご要望を受け、当店からはこのような提案を行いました。
DTRSⅢが対応していない錠前に設置している

お問い合わせいただいた段階では、「美和ロック GAF錠」(ガードアーム錠)という、ツマミを45度だけ回したところで防犯機能が使えるタイプの錠前にDTRSⅢを取り付けておられました。
このガードアーム錠は、45度で防犯機能の機構が動き、更に90度まで回すことで施錠ができるのですが、この45度の部分をモーターのパワーでは負荷が掛かりすぎて超えることが出来ません。
その為、多くのメーカーでは「ガードアーム錠には対応していません」というようなアナウンスが行われています。
美和ロックのメーカー直送サイトでは、対応錠前にGAF錠を含めないことで、非対応であることがアナウンスされているのですが、一般のお客様では簡単には判断が出来ない部分かと思われます。
錠前交換など、追加で費用は発生しますが、高額な電子錠が無駄になってしまうことを避けることが出来ます。
錠前を対応している機種に変更する必要があります

ガードアーム錠のままではDTRSⅢは正しく動作しませんので、対応している錠前に交換する必要があります。
ただ、GAF錠と全く同じ寸法で置き換えることが出来る対応錠前は現状ではありませんので、少し部品などを使いながら扉に穴などは開けずに設置出来る錠前を使います。
電子錠本体やシリンダー(鍵穴)はそのまま流用可能です。
扉は無加工ですので、万が一将来的に元に戻す必要が出てきた場合でも、対応可能です。
受け金具を当店で設計した置き換え品に交換します

ガードアーム錠の受け金具は、防犯機能を使う際にスイングして動く特殊な物が使われています。
このままでは交換した錠前と位置関係などが合わない為、当店で設計した置き換え用の受け金具と交換します。
固定用にネジ穴を加工しますが、万が一元に戻す場合でもそのネジ穴は見えない場所になるように設計しています。







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