そもそも「キーレックス」とは?
(株)長沢製作所が展開している機械式キーレス錠シリーズ「キーレックス」は、電池や電気を一切使わない仕組みのボタンタイプの機械錠です。
電気を必要としない為、電気工事を行わずに設置が可能です。
完全にメカニカルな仕組みで動作するので、電池交換なども必要ありません。
停電時なども安心して操作することが出来ます。
電気基盤などが無い為、雨がかかるような屋外の扉でも設置可能です。
自動施錠機能を搭載している機種も多く、オートロックが必要な場所へも導入可能です。
また、施工やメンテナンスなどのサービス代行店「KSS」が整備されており、キーホームサービス アオキはその中でも、長沢製作所の講習を受講して認定を受けた「特約店」として加盟しています。
電気錠との違い
「電気錠」は、名前の通り動作に電気(電源)が必要になるため、設置の際に電気工事・配線工事が伴います。
設置については、どうしても大掛かりな作業になりがちです。
キーレックスは電源を必要としないので、扉だけで設置作業が完結します。
電源の準備が難しいマンションのゴミ庫などへも、手軽にオートロックとして設置が可能です。
電気錠を導入する場合は、錠前ユニット以外に「制御盤」や「テンキーユニット」、「解錠ボタン」など、システムの運用に必要な機材を揃える必要があり、機器代金だけでも高コストになる場合があります。
キーレックスは、それだけでカギとして運用が可能。
電気錠システム一式を揃えるよりもコストを抑えることが出来ます。
オフィスや介護施設などの複数の人が出入りするような物件でも、暗証番号の運用で利便性が向上します。
また、電気を使う電気錠は、雨などの水気に弱い製品がほとんどです。
キーレックスは完全メカニカルな仕組みの機械錠なので、雨がかかってしまうような屋外の門扉などでも安心して利用することが出来ます。
キーレックスのメリット
設置に電源工事を伴わなず、電池交換も必要が無い。
電源を必要としないキーレックスは、設置時に電気工事を行う必要がありません。
動作に電源を使わない為、電池残量を心配する必要がなく、そもそも電池も不要。
災害などで停電になった際も、安心して操作することができます。
雨がかかるような屋外にも設置可能。
完全メカニカルな仕組みで動作するため、電池などで動作するタイプの電子錠などのように、雨掛かりを心配する必要がありません。
雨がかかるような場所でも安心して設置が可能です。
暗証番号で解錠するので、カギを持ち歩く必要が無くなる。
暗証番号で解錠するため、カギの持ち歩きから解放されます。
また、カギの紛失や閉め忘れについての心配もなくなります。
自動施錠機能を搭載しており、カギのかけ忘れを防止できる。
ほとんどの機種に自動施錠タイプがラインナップしており、オートロックが必要な場所にも設置可能。
カギのかけ忘れを防止することが出来ます。
両面テンキー仕様のラインナップが用意されている。
出入り両方に番号入力が必要な両面テンキー仕様も用意されています。
病院や介護施設など、利用者の無断退出・無断離院が大きなトラブルに繋がる可能性があるような施設でも活用いただけます。
シリンダー付タイプもあり、マスターキー対応も可能。
非常解錠用にシリンダー(鍵穴)を搭載しているタイプもあります。
また、美和ロックやGOALのシリンダーを組み込むことが出来る機種もあり、マスターキー対応が必要な場所でも導入可能です。
開き戸、引き戸それぞれに対応可能な機種展開。
開き戸に限らず、引き戸にも設置可能な機種もあります。
また、引き戸の戸先へ設置する機種だけでなく、2枚引き戸の重なる部分(召合せ部分)に設置が可能な機種もあり、設置を希望されている扉に合わせて、柔軟に機種選択が可能です。
キーレックスのデメリット
ICカードでの解錠など、デジタル的な解錠に対応していない。
キーレックスはメカニカルな仕組みで動作するため、ICカードでの解錠やリモコンをはじめとする離れた場所からの解錠など、電気的な仕組みを使って動作させる解錠方法が使えません。
実際に機器を直接操作する必要があります。
ICカードでの解錠などが必要な場合は、電池タイプの電子錠や電気錠なども含め、お客様のご要望に沿った製品・システムをご提案可能です。
お気軽にご相談ください。
暗証番号設定の自由度が低い。
キーレックスは構造上、暗証番号の設定パターンに特有のルールがあります。
数字の組み合わせによっては、希望の数字に設定できない場合もあります。
利用者によって暗証番号を使い分ける運用をご検討されている場合なども、お客様のイメージされている運用方法にマッチした製品をご提案いたします。
検討中の運用イメージなどについても、お気軽にお問い合わせください。
最適な機種の選定が重要!
キーレックスには豊富なラインナップがあり、扉や運用方法に合った機種を選定する必要があります。
設置環境に合っていない機種を設置した場合、不具合が発生するリスクが高まるなど、トラブルに繋がります。
キーホームサービス アオキでは、「KSS特約店」としての専門的な知識から、お客様に最適な機種をご提案いたします。
など、電源が不要で、屋外にも設置が可能なキーレックスには、様々な導入事例がございます。
※メーカーサイトより
開き戸への設置
ガラスの入った大きな扉へ、レバータイプの自動施錠モデルを設置しました。
雨に濡れるような環境でも設置可能なので、オフィスの通用口や、集合住宅のゴミ庫など、屋外に面した扉へも取り付けができます。
引き戸への設置
引き戸の戸先にシリンダー付きタイプを設置。
ご要望に合わせて、自動施錠機能を搭載しているタイプもラインナップからお選びいただけます。
引き戸が多用されている病院や介護施設はもちろん、ロッカールームやオフィスのバックヤードへの入り口など、様々なシチュエーションで活躍します。
キーレックスの取り付けについて詳しくは、お気軽にご相談ください。
屋外扉への設置
完全メカニカルな仕組みのキーレックスは、雨が掛かっても問題なく、電源を準備する必要もないため、屋外に設置された扉にも設置が可能です。
扉の大きさや自動施錠の有無など、使用環境に合わせて最適な機種をご提案いたします。
「KSS特約店」としてのご提案
キーホームサービス アオキは、長沢製作所の講習を受講し認定を受けた「特約店」として、キーレックスの豊富な機種の中から、お客様のご要望や使用環境、扉の状態に合わせた最適なプランをご提案いたします。
また、新規の取付施工はもちろんのこと、不調が起きているキーレックの修理・点検についてもご相談ください。
製品の状態によっては、専門的な知識で修理の対応も可能です。
修理での対応が難しい場合でも、交換取付も含め、再び快適にご利用いただける状態になるように、責任を持ってご対応いたします!
「引き違い戸」へ「自動施錠タイプ」を設置
多彩なラインナップから、お客様の運用イメージに合わせて機種を選定。
暗証番号で解錠ができるカギでは珍しい引き違い戸へ設置できる機種もございます。
自動施錠機能も搭載しているため、カギの締め忘れの心配がなく、不特定多数の方が出入りするような施設でも安心して導入が可能です。
「非常解錠機能付きレバータイプ」を設置
非常に暗証番号が不明、手元にカギが無いような状況でも解錠可能な機構を搭載しているタイプがあります。
設置場所の特性に合わせて、必要な機能を搭載した機種を選定し、設置いたします。
専門的な知識を持ったKSS特約店、キーホームサービス アオキにお任せください!
不具合が出ている製品に対応
使用頻度が多いなど、さまざまな理由から不具合が起きている製品に対しても対応可能です。
製品の状態によっては修理での対応が可能な場合もあります。
新品への交換も含め、お客様が再び快適にカギを使えるように対応いたします。
そのほかのタイプもご提案
ここまで紹介してきた機種以外にも、豊富なラインナップもあり、お客様のご要望に合わせたご提案が可能です。
- 入室、退室両方に暗証番号が必要な「両面テンキータイプ」
- 今ついているシリンダーから取り替えて設置する「部分交換タイプ」
- ドアノブから取り換え可能な「他メーカー製品取替タイプ」
など、最適な機種を選定いたします。
提案から取付工事までをワンストップで!
キーホームサービス アオキは、長沢製作所の講習を受講し認定を受けた「KSS特約店」です。
設置場所に適した機種の選定、お客様のご要望に合わせた設置プランのご提案から、設置工事までワンストップにて対応可能!
新規設置だけでなく、修理を含めた不具合への対応も可能。
もちろん導入後の使い方レクチャーなどもご案内いたします。
また、設計事務所や工務店など、機種選定の相談先をお探しのお客様もお気軽にお問い合わせください。
お気軽にお問合せください
種類を問わず、カギについてお悩みのお客様は、大阪市城東区のカギ屋「キーホームサービス アオキ」まで是非お気軽にご相談ください!
「LINE公式アカウント」からは、画像の送信なども含め簡単にお問合せ可能です。
電話やメールでもお問合せいただけます。
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