





今回は、戸建て住宅の通用口にて、番号錠から顔認証システムを組み込んだ電磁錠を設置した事例を紹介します。
今回の物件はご高齢の方がお住まいで、通用口を日常の出入り口としてお使いでした。
ゴミ出しなどで少し出かけるだけの時は、かなり前に設置された番号錠を施錠するだけにしておられましたが、最近はとっさに番号がわからなくなる、操作方法が思い出せなくなるなどで解錠に手こずる場面が増えているとのことでした。
このような状況を心配しておられるご家族からご相談があり、日常的なシーンではカギを持たなくてもいいという今の状態を維持しつつ、番号がわからなくなって入れなくなるリスクを取り除くような方法を検討しました。
指紋での解錠なども検討しましたが、高齢の方の指紋は読み取りにくい傾向にあるので、近年選択肢の増えてきている「顔認証」でシステムを構築することとなりました。
現在は顔認証に対応した電子錠も発売されていますが、電池切れになった時に混乱される可能性が高い点、何より設置するにはドアの寸法・構造がマッチしない点があり、今回の「ソレノイド式電磁錠」での施工となりました。
当店では、お客様が一番お困りになっているポイントをどのように解決できるか、できるだけコストを抑える為にはメーカーの枠に囚われずにどのような製品構成にすればいいかをご提案出来るように心掛けています。
電気錠システムや電磁錠システム、顔認証を使ったシステムについてお困りのお客様もお気軽にお問い合わせください。
お客様のご要望
お客様に設置場所や運用状況、ご要望をお伺いしたところ、上記のような話をお聞きすることができました。
キーホームサービスからのご提案
お客様のご要望を受け、当店からはこのような提案を行いました。
ご高齢の方こそ顔認証システムと親和性が高い

実は、ご高齢の方こそ顔認証システムと親和性が高いと当店では考えています。
もちろん、初期設定などは必要(設置時に責任をもって行います)ですし、ユーザーの追加・削除などの設定変更が必要になった場合はご本人では操作が難しいですが、ご家族がフォローできる状況であれば、心配するポイントも少なくなります。
暗証番号で解錠を行うような認証機器・番号錠を利用する場合、今回の事例のお客様がそうであったように、「番号を思い出せない」・「操作方法がわからなくなる」・「関係ないボタンを押して別の機能が働いてしまう」というような状態に陥る可能性があります。
特に、暗証番号は覚えていたとしても、そのあとに「番号の後に*を押すことを忘れてしまう」・「最後にツマミをどちらに回せばいいかがわからなくなってしまう」というような、最後の「解錠操作」が抜けてしまいがちです。
指紋認証については、忘れたり落としたりする心配はありませんが、冒頭でも触れたようにご高齢の方は指紋が薄くなっていたり、指先が乾燥していたりするなど、認証時に反応が悪くなる傾向です。
その点、顔認証については、もちろん忘れる心配もなく、乾燥などで認証しないなどのトラブルもありません。
「画面に自分の顔が映るようにする」ということを覚えていただければ、あとはドアを開けるだけで完了です。
こういった観点から、ご予算次第ではありますが、顔認証こそご高齢の方でも安心してご活用いただける認証システムです。
電気錠の認証システムについてお悩みの際は、お気軽にお問い合わせください。
非常時に備えて物理キーでも解錠出来るような製品を選定します

今回のシステム構成では、「ソレノイド式電磁錠」というタイプの製品を選定しました。
モーター式電気錠と同じようにカンヌキが出て施錠するタイプの電気錠ですが、ソレノイド式電磁錠はモーター式電気錠に比べてコンパクトな物が多く、今回のような設置出来る部分に十分な奥行きがない場合に最適です。
また、動作もモーター式に比べて非常に軽快で、施解錠時の動作音も非常に静かです。
ただ、このソレノイド式電磁錠には、動作の仕組みに合わせて物理キーが付く仕様と付かない仕様があります。
物理キーが付かない仕様の方が設置の際の加工が少なくて済むのですが、今回は万が一の際に物理キーでも解錠出来るように、物理キー有り仕様にて設置を行いました。







コメント