【事例紹介】民泊 玄関 リモートロック8j(遠隔管理対応電子錠)の設置

この記事は約5分で読めます。

新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着きを見せてきており、再び訪日外国人や観光客が増加する中、民泊施設の需要が再度高まりつつあります。
今回は、民泊施設やレンタルスペースなどでの運用に特化した、クラウドシステムと連携が可能な電子錠の設置を行った事例を紹介いたします。

戸建住宅を民泊施設へリフォームするというオーナー様より、玄関へ遠隔管理に対応した電子錠の設置についてご相談いただきました。
構造計画研究所の「リモートロック」シリーズから、今回の条件で設置が可能な「8j」をご提案いたしました。

当店はリモートロックシリーズの工事代行店ですので、民泊施設やレンタルスペース、コワーキングスペースなどへの設置をご検討のお客様もお気軽にご相談ください。

種類を問わず、カギについてお悩みのお客様は、大阪市城東区のカギ屋「キーホームサービス アオキ」まで是非お気軽にご相談ください!

「LINE公式アカウント」からは、画像の送信なども含め簡単にお問合せ可能です。

お客様のご要望

  • 民泊施設にリフォームする戸建物件へ、自動施錠する電子錠を設置したい
  • 遠隔で暗証番号管理などを行える製品にしたい
  • 出来るだけ運用開始後もトラブルの少ない方法で設置したい

お客様に設置場所や運用状況、ご要望をお伺いしたところ、上記のような話をお聞きすることができました。

キーホームサービス アオキからのご提案

  • 電子錠の多くは自動施錠機能を搭載しています
  • 遠隔管理対応の製品には「リモートロック」シリーズがあります
  • 古くなっている装飾錠から一般的なレバー錠へ変更すると利便性も向上します

お客様のご要望を受け、当店からはこのような提案を行いました。

電子錠の多くは自動施錠機能を搭載しています

電子錠の多くは、標準で自動施錠機能を搭載しています。
ただし、動作方法にいくつかパターンがありますので、選定を間違うと利用者をトラブルに巻き込む可能性があり、要注意です。

代表的な自動施錠の方式
  • マグネットセンサーなどによって、ドアの開閉を検知する方式
  • 解錠操作からの時間経過を管理して施錠する方式
  • 錠ケース(ドア内に納めるユニット)の機構で自動的に施錠する方式

現在、定番になりつつあるのが、「センサーによってドアの開閉を検知してから施錠をする方式」です。
ドア枠に設置したマグネットとドア側のマグネットセンサーが反応することで、製品がドアが閉まったことを検知して施錠しますので、ドアが開いているにもかかわらずデッドボルト(かんぬき)が飛びてでしまう心配はありません。

「解錠操作からの時間経過で施錠する方式」は、ドアを長めに開けていた場合などにドアが閉まっていないにもかかわらず、デッドボルトが出てしまう可能性があります。
個人宅へ設置する場合は、注意点として入居者様に気を付けてもらうことが出来ますが、不特定多数の方が使う施設ではトラブルに繋がる可能性もあり、注意が必要です。

「錠ケースの機構で施錠する方式」は、センサータイプと同じように、トリガーなどのアナログな仕組みでドアが閉まったことを検知し、施錠されます。
このタイプは、施錠動作に電気(電池)を使わない為、電池の消耗を抑えられることがアピールポイントになっていることもあります。

当店では、お客様の運用イメージなどに合わせて、最適な製品を選定いたします。
大まかなイメージからでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

遠隔管理対応の製品には「リモートロック」シリーズがあります

クラウドシステムを使って遠隔管理が可能な製品はいくつか発売されていますが、今回はお客様が検討候補に入れておられた「リモートロック」シリーズにて進めさせていただく事をお伝えしました。

リモートロックシリーズは、宿泊施設の予約システムサービスや、レンタルスペースなどの予約サービスなど、多くの予約システムのWEBサービスと連携が可能であることもセールスポイントのひとつに挙げられます。
施設運用の無人化・省人化も含めて検討しているような場合に最適な製品です。
※システムの月額利用料などが発生しますので、詳しくはメーカーへお問い合わせください。

リモートロックシリーズにもいくつか製品がありますが、今回の設置場所では、電動サムターンタイプの「8j」だけが寸法などの条件に合うことをご説明しました。
また、次の内容にも関わりますが、既存の装飾錠(サムラッチ錠)には組み付けることが出来ない為、取り付け可能なレバー錠へ変更することも併せてご提案しました。

古くなった装飾錠などを、利便性の高いレバー錠へ変更する工事なども承っておりますので、お気軽にご相談ください。

古い装飾錠からレバー錠へ変更することは利便性の向上にもつながる

オーナー様からは、「出来るだけトラブルを減らすことが出来る方法で設置をして欲しい」とのご要望がありました。
検討されているリモートロック8jが既存のサムラッチ錠に設置出来ない、ということもありますが、利便性の向上のためにも一般的なレバー錠へ変更することをご提案しました。
標準的な製品を選定することで、今後改めて部品交換などの対応が必要になった場合でも、部品や交換品が手に入らなくなるリスクを避けることが出来ます。

また、サムラッチ錠は、親指で押し下げる部分が取れてしまったり、固くなってご高齢の方が操作できなかったりするようになってしまうこともあります。
レバー錠であれば、握力の低下したご高齢の方や、海外からのお客様でも簡単に操作することが可能です。

加えて、装飾錠を外しただけでは、既存の切り欠き穴が覗いてしまうため、扉に合わせて製作したステンレス製の化粧プレートにて穴塞ぎをしたうえで、各製品を設置しました。

当店では、CADソフトなどを活用して事前に設置条件の検討を行った上で、最適な製品を選定いたします。
その際に、化粧プレートなどの準備が必要だと判明した場合は、別途製作して対応することも可能です。

大きく見た目が変わるような作業が必要な場合も、当店へお任せください!

お気軽にお問合せください

種類を問わず、カギについてお悩みのお客様は、大阪市城東区のカギ屋「キーホームサービス アオキ」まで是非お気軽にご相談ください!

「LINE公式アカウント」からは、画像の送信なども含め簡単にお問合せ可能です。

電話やメールでもお問合せいただけます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました