今回は、戸建住宅を民泊施設にリニューアルする物件にて、玄関ドアへ「リモートロック5i」(構造計画研究所)を設置した事例をご紹介します。
リモートロックシリーズは、クラウドシステムと連携して稼働する電子錠で、遠隔で暗証番号を変更したりすることが出来るようになります。
また、管理用のクラウドシステムは、民泊運営やレンタルスペース運営に特化した予約システムなどと連携することが可能で、運営スタッフが暗証番号の変更を行うために現地へ赴く必要が無くなり、省人化に繋がります。
この事例では、面付補助錠タイプのリモートロック5iを設置しましたが、レバー一体型の「7i」や、電動サムターンタイプの「8j」などもラインアップされています。
他の事例で装飾錠をレバー錠へ変更し、8jを設置した例もございますので、是非そちらの紹介記事も併せてご覧ください。
お客様のご要望
お客様に設置場所や運用状況、ご要望をお伺いしたところ、上記のような話をお聞きすることができました。
キーホームサービス アオキからのご提案
お客様のご要望を受け、当店からはこのような提案を行いました。
リモートロックの設置は、工事協力店の当店におまかせください
当店は、リモートロックシリーズを展開する、構造計画研究所の工事協力店(施工パートナー)に登録済みです。
面付補助錠タイプの5i以外にも、錠前の機種変更などを含めた8jの設置などにも対応可能です。
錠前取扱業者としての知識、実績を持ち合わせた当店までお気軽にご相談ください。
電気錠システムが誤作動を起こさないような加工を行います
既存のカギはサッシメーカー向けの電気錠システムとなっており、そちらのカギが自動施錠機能で閉まってしまっていると、せっかく設置したリモートロックを解錠しても物件に入ることが出来ない、というトラブルが発生する可能性がありました。
そこで、電気錠システムから既存の錠前を切り離すことで、運営者様が意図しないタイミングで既存の錠前が電気的に動かないように対応しました。
室内側のユニットはそのままなので、施設利用者が就寝時などに念のために内側から施解錠操作を行うことは可能です。
物理カギを利用者に貸し出すわけではないので、外側から施錠されることはありません。
このような、新規設置する錠前の運用を邪魔してしまいそうなポイントについても事前にご案内、対応可能です。
何かご不安な点がある場合も、お気軽にお問い合わせください。
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