【事例紹介】賃貸マンション エントランス 電気錠システムの更新工事

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今回は、賃貸マンションにて30年以上使っていたエントランスのオートロックシステム(電気錠)に不具合が出てしまったため、システム一式を交換対応した事例をご紹介いたします。

「本来は制御盤のタイマー機能で日中だけフリーになっているはずのシステムが、不具合によって夜間も施錠出来なくなっている」とのことでご相談いただきました。
ヒヤリングの中で、新築から30年以上使っていたという話があり、不具合部分のみではなく、耐用年数を大幅に超えてしまっている錠前なども一式で更新することをご提案いたしました。
現地調査にて配線などには問題がなく線数も足りることがわかったので、配線はそのまま活用でき、配線工事費を掛けることなく、コストを抑えてご案内することが出来ました。

当店では、お客様のご要望やご予算に沿った最適なプランをご提案いたします。
カギについてのトラブルや解決したいお困りごとなど、お気軽にご相談ください。

種類を問わず、カギについてお悩みのお客様は、大阪市城東区のカギ屋「キーホームサービス アオキ」まで是非お気軽にご相談ください!

「LINE公式アカウント」からは、画像の送信なども含め簡単にお問合せ可能です。

お客様のご要望

  • 不具合が出ているエントランスのオートロックシステムを修繕したい
  • 元々は日中はタイマーでフリーにしているので、修理後も同じようにしたい
  • 出来るだけコストは抑えたプランを提案をしてほしい

お客様に設置場所や運用状況、ご要望をお伺いしたところ、上記のような話をお聞きすることができました。

キーホームサービス アオキからのご提案

  • 既存の機器はどれも非常に古く、この機会にリフレッシュをお勧めします
  • タイマー制御機能を搭載している制御盤を選定します
  • 物理カギも引き続き使えるようにします
  • 配線は不具合が無く、更新後の機器に必要な線数がある為、そのまま活用します

お客様のご要望を受け、当店からはこのような提案を行いました。

既存の機器はどれも非常に古く、この機会にリフレッシュをお勧めします

制御盤をはじめ、どの機器も30年以上前の新築時から使用しているとの話がありましたので、この機会にすべて新しい物に更新することをお勧めさせていただきました。

各錠前メーカーで構成されている「日本ロック工業会」は、電気錠の耐用年数を「7年」、一般的な錠前の耐用年数を「10年」と設定していますが、今回の事例ではそのどちらも大幅に超えている状態でした。

この物件では、「電動ストライク」と呼ばれる受け金具側が電気的に制御される電気錠(画像の電気錠 MIWA AS)と、自動施錠錠とを組み合わせたシステムになっており、新品や後継品に交換することで操作方法などを大きく変更することなく、機器のリフレッシュを行うことができました。

お客様からの問い合わせ時に、錠前や制御盤などのいろいろな画像を頂戴することが出来ていましたので、状況確認をスムーズに進めることができました。

どの部分で不具合が発生しているのかがわかりにくい場合も、お気軽にお問い合わせください。
その際、いろいろと錠前などの写真をご用意しておいていただけますと、スムーズに状況確認や必要な作業のご案内を行うことが出来ます。

タイマー制御機能を搭載している制御盤を選定します

電気錠システムに不具合が発生する前は、タイマー制御で日中はフリー(連続解錠)にしていたとのことでしたので、交換後の制御盤も標準でタイマー制御機能を搭載している製品を選定いたしました。

この物件では使いませんでしたが、この制御盤のタイマー制御は数パターン登録できますので、運用に応じては1日のうちでフリーの時間帯とロックの掛かる時間帯を使い分けたり、曜日によってパターンを変更したりすることが出来ます。
例えば、クリニックの入口などに導入した場合は、午前診療の時間帯はフリーに、午後診察までの休憩時間はオートロック状態に、午後診察の時間帯は再びフリーに、診療終了から翌日の出勤時間帯まではオートロックに…というようなパターンを構築することもできます。

当店では、お客様のイメージしている運用方法を可能な限り実現できるプランを検討し、ご提案いたします。
大まかなイメージからでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

物理カギも引き続き使えるようにします

施錠している時間帯は、テンキーで解錠している入居者とカギで解錠している入居者が混在しているとのことでしたので、錠前の更新後の錠前でも引き続き同じカギが使えるように、シリンダー(カギ穴)を移植しました。

既存の錠前(MIWA AH)から新しい錠前(MIWA AD)に変更したことで、そのままシリンダーを付け替えることは出来ませんが、一部の部品を組み替えることで対応しました。
また、穴位置が少し変わりますので、元の穴が覗いてしまわないように化粧プレートを設置しています。
カギのプロフェッショナルである錠前取扱業者にご依頼いただくと、このような応用的な対応も可能です。

餅は餅屋、カギはカギ屋。

カギのことでお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

配線は不具合が無く、更新後の機器に必要な線数がある為、そのまま活用します

現地調査の際に、既設の配線が断線してしまっていないかなどを合わせて確認しました。
その結果、既設の配線には特にトラブルはなく、機器更新後に必要な線の本数も足りていることがわかりましたので、配線はそのまま活用することとしました。

新規の配線作業を行う必要が無くなった分、施工費用を抑えた内容でご提案することが出来ました。

「リニューアルに合わせて新規に解錠ボタンを追加する」などのシステム構成を変更するようなご依頼が含まれていない場合は、今回のように配線をそのまま活用することも可能です。

もちろん、機器構成が変わって追加の配線が必要な場合も、電気工事士の免許を持つスタッフが在籍していますので、当店ですべて対応可能です。
リニューアルに合わせてシステム構成の変更を考えているような場合も、お気軽にお申し付けください。

お気軽にお問合せください

種類を問わず、カギについてお悩みのお客様は、大阪市城東区のカギ屋「キーホームサービス アオキ」まで是非お気軽にご相談ください!

「LINE公式アカウント」からは、画像の送信なども含め簡単にお問合せ可能です。

電話やメールでもお問合せいただけます。

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