今回は、賃貸マンションのエントランスに設置されている不具合の出た電子錠を交換した事例をご紹介いたします。
廃番になった「美和ロック TK4LT」が設置されていたため、扉に追加加工をして後継機種である「TK5LT」を設置いたしました。
廃番になってしまった機器に不具合が出た場合も、後継機種が発売されていない場合を含め最適な解決策をご提示し、施工まで対応可能です。
廃盤品についてお困りの方も、お気軽にお問い合わせください。
お客様のご要望
お客様に設置場所や運用状況、ご要望をお伺いしたところ、上記のような話をお聞きすることができました。
キーホームサービス アオキからのご提案
お客様のご要望を受け、当店からはこのような提案を行いました。
後継機種であれば、自動施錠機能もそのまま
不具合が出てしまった「TK4LT」の後継機種「TK5LT」であれば、交換前と同じように自動施錠機能を搭載しています。
また、退出時はレバーを下げるだけで解錠ができる「アンチパニック」機能についても引き続き利用することができますので、操作方法が大幅に変わり入居者が混乱してしまうことを避けることが出来ます。
後継機種なので、大きな工事を行わず交換可能
TK5LTは後継機種として設計されている為、TK4LTを取り外した穴をほぼそのまま使って交換することが可能です。
交換前の施工状況によっては、穴の数や大きさを加工する必要がありますが、新規設置やまったくの別機種への変更に比べ、加工の内容は最小限で済みます。
加工が少ないため、交換作業も時間を掛けずに完了させることができるので、入居者の皆さんにご不便をかける時間も最小限に抑えることが出来ます。
まとめ
TK4LTは、公共施設なども含めありとあらゆる物件に使われています。
また、比較的使用頻度の多い共有部に使われていることも良く見受けられます。
多くの場所で使われているということは、それだけ経年劣化などでトラブルが起きる可能性がある場所がたくさんあるということです…。
共有部のカギの不具合は、出来るだけ早く解決しないと関係する多くの人に不便や迷惑をかけることになります。
不具合がでてお困りの時は、お気軽にご相談ください。
不具合対応以外にも、通常のレバー錠からTK5LTへ変更する工事なども承っております。
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