



今回は、戸建住宅にて不具合が出始めた既設の電子錠を交換設置した事例を紹介いたします。
インターホンで有名な「アイホン」製の電子錠(デジタルロック)システムが設置されていましたが、室内側のユニットが正常に動かない状態になっており、同等の製品に交換して欲しい、とのご依頼でした。
こちらの物件では、2階のリビングからも押しボタンで解錠できるようにされており、その機能も残したまま交換できる製品を選定し、ご提案いたしました。
既設の電子錠に不具合が出ている時も、お気軽にご相談ください。
現在の製品に後継品が無いような状況でも、条件に合う製品を選定し、ご提案いたします。
お客様のご要望
お客様に設置場所や運用状況、ご要望をお伺いしたところ、上記のような話をお聞きすることができました。
キーホームサービス アオキからのご提案
お客様のご要望を受け、当店からはこのような提案を行いました。
他メーカー製で現行品から検討します

不具合が出てしまった既存電子錠は「アイホン」製でしたが、将来的な入手性なども含め、錠前メーカーをはじめとした錠前取扱業者が安定して取り扱える製品から検討することをご案内しました。
また、作業・費用を最小限にする為、現在設置されている錠前(扉内に収まっている機械)をそのまま使える電動サムターンタイプの製品で選定しています。
外部電源などをそのまま使える電子錠を選定します

今回の事例では、既存電子錠はAC100Vのコンセントから給電できるアダプタを使用し、電池交換を気にせず使える仕様にてお使いでした。
引き続き外部電源仕様の機器をご希望されており、選べる機種は一気に少なくなる状態です。
また、ご高齢のご家族がおられる為、2階からも開けられるようにリビングに解錠スイッチがあり、玄関付近にもサムターン(つまみ)を使わなくて済むように解錠スイッチがある状況でした。
引き続き、2ヶ所ともに解錠スイッチを残したい、というご要望でしたので、外部電源対応かつ解錠スイッチを繋げられる機器を選ぶ、ということになりました。
さらに、ご主人はシリンダー(カギ穴)で解錠することもある、とのことで、上記2点に加えてカギ穴も残せる機器となると、基本的に「スマートアシュリ」(もしくは、GOAL アクデー)の一択になることをご案内しました。
玄関付近の既存押しボタンは、追加配線をして置き換え

玄関付近に設置されていた解錠ボタンは、電子錠本体と無線でやり取りをしている製品だった為、交換後はスマートアシュリに対応している一般的な押しボタン(無電圧A接点)に置き換える必要がありました。
押しボタンと電子錠本体との間は配線を行う必要があったため、追加で配線・結線作業を行いました。
2階のスイッチからの信号も本体に伝えられるような配線に整理を行いました。
配線工事が伴うような場合も、当店へお任せください!
費用について
費用項目 | 参考金額(税別) |
---|---|
電子錠 製品価格(スイッチ部材など込み) | 約70,000円 |
設置作業費(配線作業込み) | 約20,000円 |
合計 | 約90,000円 |
※上記金額はあくまでも参考価格です。製品価格や作業内容、現場の状況によって変動いたします。
※別途、出張交通費等が発生いたします。
お客様の状況に合わせて、現場確認・お見積りも可能です。
お気軽にお問い合わせください。
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